虫は多くの卵を産み落とします。それはそれだけ外敵が多い事を物語ってます。カブトムシは一匹の雌が50個以上の卵を産みます。それでもその中から1~3匹しか成虫には成れません。あとは病気だったりモグラやネズミと言った小動物の餌に成ったりします。クワガタの幼虫もコメツキムシの幼虫が天敵だったりします。

 

蝶の幼虫もアゲハ類なら小鳥にスズメバチ、アシナガバチ、ヒメバチ。モンシロチョウ類なら小鳥、スズメバチ、アシナガバチの他にコマユバチが天敵に成ります。そのコマユバチにも天敵が居まして、コマユバチの幼虫はモンシロチョウの幼虫の体を食い破って外に出て来て繭に成るんですが、その繭に産卵をします。他にはニクバエの仲間は幼虫そのものに産卵をしたり、食樹の葉に産み付けて幼虫が葉ごと卵を食べると幼虫の体内で孵化する物も居ます。

 

シジミチョウはタマゴヤドリバチが天敵に成ります。文字通り卵に産卵します。

 

例外としてはヒメツチハンミョウが有ります。ヒメツチハンミョウの雌は1000個の卵を産むと言われてます。このヒメツチハンミョウは有毒なので天敵はあまり居ません。ですけど博打みたいな物で、孵化した幼虫は花弁まで登ります。そしてマルハナバチの飛来を待ちます。この時にマルハナバチに掴まってマルハナバチの巣に行けた物だけが生き延びられます。その花にマルハナバチが来なかったりしたらその幼虫は生きては行けません。